8月16日から19日までの家族旅行の写真ギャラリー
<8月16日>
10:00~コカ・コーラ茨城工場見学
工場見学後のクイズで全問正解できず、もらえたのはコーラと参加賞だけだったのは残念。
子供は初めてのコーラを「大人の味だね~」と言いながら、ちびちびすすっていた。
炭酸のシュワシュワ系がちょっと苦手らしい。

13:30~ タカノフーズ水戸工場見学
家族全員納豆好きなのでテンション上がる

工場見学後の試食では、子供はおかわりしまくり。
確かにうまかった。タカノフーズ社員が考案した納豆のレシピ本を購入したので、多分帰ってからは納豆三昧。

17時くらいにこの日泊まる袋田の滝近くのキャンプ場到着。
バンガローという名のボロ小屋を見て、妻とともに呆然。
看板は落ちかけ、デカイ蜘蛛の巣がお出迎え。
まあ一番安いところを選択した自分の責任だが、それにしてもここまでのボロ小屋は初めて。


気を取り直して、近くのきれいな温泉施設で汗を流し、郷土いただいた。
常陸牛の炙り焼きや刺身こんにゃく、そばなど地の食材が沢山並び満足満足。

戻ってからは、ビールを飲みながら花火。
しょぼい花火しかなかったが、子供は初めてだったので喜んでいた。

<8月17日>
空調のないボロ小屋で寝れるかどうか心配だったが、意外と涼しく思ったより寝れた。
近くの川でちょっと子供と遊んだ後、キャンプ場を出発して近くの袋田の滝へ。
自分は三回目だけど、水量はまずまずでなかなか良い感じ。

袋田の滝の後は2時間ほど車を走らせ、福島に入り、仙台屋食堂で中華そばをいただく。
ここは普通と大盛りの2種類しかメニューがなく、普通でも結構な麺の量。
玉ねぎの甘みが感じられるスープで、東京じゃお目にかかれないラーメン。
自分にとってはこういうラーメンも悪くない。地元の人たちでごった返していて、かなり愛されている食堂だと感じた。

たらふくラーメンを食った後に向かったのは、近くのリカちゃんキャッスル。
普段は着られないフリルやリボンがついたいろんなかわいい服を着れるので、子供は結構のりのり。
工場見学やリカちゃんの歴史がわかるギャラリーなどを見た後は、自分だけのオリジナルのリカちゃんをチョイス。
(好きなピンク系でコーディネートしていた。)

次も近くのあぶくま洞。
うんざりするような暑い外と比べて鍾乳洞の中は別世界。
天然の冷気が気持ちいい。
子供にはお化け屋敷に行くよと言っていたら、お化け屋敷モードになって、「あそこにお化けの幼虫がいる~」などと分けの分からないことを永遠と話し続けていた。多分ちょっと怖かったんだろう。

あぶくま洞にいた頃から雲行きがあやしくなり、遠くの方で雷の音が頻繁に聞こえるようになった。
高速にのって今回の旅行で唯一のぜいたくの東山温泉の向瀧へ向う。
高速の途中でまさにバケツをひっくり返したような豪雨に見舞われたが、局地的なもので会津若松に着く頃にはすっかり天候は落ち着いていた。
17時くらいに向瀧到着。(もっと早く着く予定だったが遅くなってしまった。)
ここの宿は昔から知っていたが、今回タイミングなども合って行くことができた。
木造建築の部分は歴史的建造物に指定されているというだけあって、とても立派なもので雰囲気がいい。
木はどこもきれいに磨かれ、大事に守り伝えられている建造物であることがすぐにわかる。
何よりも素晴らしいのは従業員の接客。お客様に心地よく過ごしてもらいたいという細やかな心遣いを感じる。
料理も豪華さを演出できるような海のものや牛などの食材なしに、郷土料理中心でとてもうまかった。
ここのオリジナルの日本酒も「鯉の甘煮」に合わせて開発されたというだけあって、確かに「鯉の甘煮」とのマッチングは素晴らしかった。
東山温泉自体は、廃業する旅館やホテルが目立ち、正直温泉街としての活気は見られなかったが、ここの旅館はこのホスピタリティで後世まで頑張って欲しい。
ここの旅館には多分またお世話になるだろう。



<8月18日>
向瀧の方に丁寧なお見送りを受けて、鶴ケ城へ向かった。
全く知らなかったが、会津は来年の大河(八重の桜)の舞台ということで、この鶴ケ城(若松城)でも、大河にちなんだ企画が行われていた。
鶴ケ城は今回で4回目だと思うけど、中は前よりもいろいろと楽しめるようになっていて、大河の主役である新島八重に関する資料も多く見られた。新島八重の紙芝居なんかも面白かった。


ランチはまたラーメン。
芦ノ牧温泉近くの牛乳屋食堂で30分ほど並ぶ。
もと牛乳屋さんが近くの中国人から教えてもらったラーメンが評判になって、現在に至るらしい。
餃子も食べたが、餃子の皮、ラーメンの麺がもちもちしていてうまい。
セットのソースカツ丼もなかなか。

ラーメンを食って、車を走らせると雨が降りだしたが、次の目的地の大内宿では傘はいらない程度に。
流水で冷やされているラムネを買って子供に飲ませたが、やっぱり炭酸が苦手なようで、ほとんど残した。
残りを自分で飲もうとしたが、甘くて自分も飲みきれず。

大内宿を散策して宿に向う。
この日の宿は北温泉。2回目。
一番安い江戸時代の建物の部屋を選んだが、前回よりも部屋は少しリフォームされていてきれいな印象。
昔の農機具や古い皇室の写真や神社やらが建物内にあり、何とも独特の雰囲気がある中、猫がいることで空間を和らげてくれる。こんだけ独特な温泉施設はどこにもないだろう。
土曜日ということと映画の「テルマエロマエ」の撮影に使われた影響なのか、前回よりもはるかに多くの人が宿泊していてビックリ。
天気が良かったら満点の星を眺められる露天風呂があったのに、雨模様で星はまったく見えず。

<8月19日>
この日は晴れ。朝7時前から旅館前の温泉プールに繰り出す。
ここの温泉の湯量は半端ない。自然湧出で旅館の裏からどんどん湧き出てくるのが見える。
その豊富な湯量でプールもあります。昔は千人風呂というネーミングで単なるデカイ露天風呂だったみたいだけど、子供連れの要望なんかがあって、プール扱いにしたみたい。

一番有名な天狗の湯は混浴。この裏からドバドバ温泉が出ています。
天狗のお面は塗り直したみたいで、前回の時よりきれいになっていた。
ここの温泉が一番気持ちいい。

北温泉を出発して、那須どうぶつ王国へ。
ここは3回目。いろんなショーは前とバージョンが変わっていて、違ったショーという感じで面白かった。
食事は那須でいろいろな店で展開している「なすべん」
那須の食材を使っていろいろな料理にして提供するもので、想像以上にうまい。
提供の仕方にルールがあるようで、違った店で味わうのも面白いかもしれない。

子供はショーよりも、動物に餌を上げている時のほうがイキイキとしていた。

もっといろいろな動物と触れ会いたかったが、帰りの渋滞を考慮して15時過ぎには出発。
途中で事故渋滞に巻き込まれ、あまりに時間がかかりそうなので高速を下りたりして、何とか19時過ぎに自宅着。
去年の北海道のように子供の具合も悪くならずに、天候も要所要所で晴れていて、いい旅になりました。