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なぜかひょっとこ好きです。

いつからハマっているのか定かではないが、うちの子はなぜかひょっとこが好きで、妻のスマホで「ひょっとこ」と音声認識させては、ひっとこのユーチューブを見て喜んでいる。
多分、あの間の抜けた変な顔と腰をくねらせる独特の動きが面白いんだと思う。
そんな子供のために妻が買ってきたひょっとこのお面をかぶってハイポーズ。
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ユーチューブで知ったんだけど、夏に「日向ひょっとこ祭り」というのがあるらしく、いつか行ってみたいと妻を話してるけど、果たして実現するかどうか。。。?

雛人形の前で

子供の写真は本当に難しい。
動きまわってるし、ポーズをとってもらっても、いつもふざけてばかりでろくな写真がとれない。
この日も雛人形の前で娘にポーズをとってもらったが、こんな感じ。
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ところで、お内裏様とお雛様と普通に使っているけど、本当は違うらしい。
(正確には、内裏雛あるいは男雛と女雛。男雛だけをお内裏様とするのはオカシイ。)
朝日新聞に掲載されていたけど、作詞したサトウハチローの歌詞には間違いが結構あるらしく、サトウハチローはこの歌を世の中から抹消したいと考えていたらしいが、願いとは真逆に自分の歌で有名になってしまったらしい。
この日は妻の実家で混ぜごはんをいただき、桃の節句らしく過ごしました。

2回目?の結婚記念日

妻との結婚記念日は4年に一度。そう、2月29日なので。
ということで今回は2回目ということになります。
結婚記念日といっても外で豪勢にというわけでもなく、家で慎ましく。
一応手作りのピザや前日に仕込んだ「豚ヒレ肉の赤ワイン煮」などでパーティーっぽくした。
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ケーキは妻が買ったてきたが、子供は自分が関係していないイベントなのに、ケーキが出てくるのはちょっと不思議そうにしていた。
オリンピックイヤーに訪れるうちの結婚記念日。
自分としてはこのくらいの間隔でちょうどいい感じです。

近所のポコベーグルカフェ

近所にあるベーグル屋さん。
できた時から気になってはいたものの、そもそもベーグル自体そんなに好物でもないので、行く機会もなかったんだけど、今日はちょっと外食の気分で行ったことのない店にしたかったので、行くことになった。
土曜日だったし、着いたのは11時台だったので、まあ空いているだろうと高をくくっていたら、以外な混み具合。
自分たちはすぐに案内されたが、タッチの差で自分たちよりも後に入った人たちは、並ぶハメになっていた。
ここは日本発のモントリオール式のベーグルということらしいんだけど、そんなことはよくわからないし、興味がないのでとにかく食べてみた。
自分が注文したのは、サーモンとクリームチーズ。
妻はエビとアボカド。
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娘はチーズのスコーン。
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感想としては、ここのベーグルは、いわゆるベーグル独特のどっしり感というか、重量感みたいなのはあまりなく、比較的サクサク軽くいただける。サーモン・チーズとの相性もよくうまかった。
でも、いつもベーグルを食べて思うけど、これを一つでは正直物足りない。(少なくとも2個は食いたい。)
ということで、家でいっぱい食べられるように、プレーンやセサミのベーグルをお土産に帰った。

最近オークションで手に入れたシングルモルトのご紹介

ひさしぶりに新しいシングルモルトをオークションで入手したので、早速いただいた。
まず、ボウモア17年。
やはりアイラモルトの特徴であるピート香が強くてかなりスモーキーでちょっと渋みがあります。
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そしてロングモーン16年。
こちらはスペイサイドモルトですが初めていただきました。
スペイサイドモルトなので、アイラと比べると当然ですがすっと入り飲みやすいです。
ただスペイサイドの中ではボディがしっかりして重い感じのするモルトですね。
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どちらもうまいけど、やっぱり自分はアイラ系に惹かれるかな。
またオークションで掘り出し物があればなあ~

復活の日

図書館で何気なく目にして、懐かしいと思って手にとった本、小松左京の復活の日。
映画のワンシーンを思い出し、読んでみた。
昔の米ソ冷戦時代をベースに描かれているので、そうした意味では隔世の感があるが、悪性ウィルスによる人類滅亡の危機というのは、鳥インフルエンザ(H5N1型)の問題が取り沙汰されているように、現在でも全く荒唐無稽な話という訳ではない。
それにしても、まず驚いたのが、その当時(1960年代)の世界人口が35億人だったということ。わずか自分が生きている40数年で人口は倍の70億人に達しているというのは、70億という数字自体は認識しているものの、その増加スピードには改めて驚かされた。
日本は人口減少社会に突入し、自分の身近でも大人の数に対して子供がかなり少ないのを実感しているが、かたやTVで見ていると、アフリカでは子供が十人以上というケースは珍しくない。
こんな状況で世界全体を見てみると、人口が爆発的に増え続けているということだろう。
話が逸れたけどウィルスの話に戻すと、現在は復活の日に書かれていた時代よりも相当厄介だ。
人もモノも当時と比べて、世界の隅々まで、量もスピードも桁違いで動いているため、復活の日のような悪性ウィルスが出現した場合には本のようにゆっくりとした広がり(それでもその当時としては相当なスピード感だったと思うけど)ではなく、あっという間に世界中に広がり、対策を講じる時間もなく人類を死に追いやるだろう。
鳥インフルエンザのテロへの悪用を懸念して、アメリカが研究成果の発表に圧力をかけている話がニュースとして取り上げられている。情報開示すべきかそうでないかについてはどちらの言い分にも理があり自分には判断ができないが、テロに悪用されないとしても何かをきっかけに実際人から人への感染が始まる可能性が高く、そうなった場合には、グローバルな世の中では拡大を食い止める有効な手段はなく、いかに拡大のスピードを緩やかにするか、しかないと思う。
それから、科学の発達、偶発性、人間のミスについて考えさせられた。
本では、いろいろな偶然が重なって事件、事故が生じることが書かれていたが、実際世の中では、いくつかの要因が重なっていろいろな現象が生じる。
人間は科学の発達ともに、生活の質を向上させ、様々なリスク回避の手法を編み出してきたが、偶発的な事象を完全にコントロール術などはあるはずもなく、しかも人間はミスをする生き物だから、リスク管理上、何かのきっかけで何でも起こりうることは想定しておいた方がいいということだ。(原発事故のように起きてみてからでは遅い。)
とにかくいろいろと考えされられる内容だった。
「復活の日」とタイトルは前向きなんだけど、現実の危機意識が先に立っちゃっうね。
人間そんなことばかり考えても生きていけないんだけど・・・

麺匠 ヒムロク

西武線沿線に仕事で出かけることが多く、この日は田無で途中下車して、ちょっと気になっていたヒムロクでつけ麺をいただいた。
なんだかひさしぶりの新規開拓店。(いつもは二郎ばっかりなので)
頼んだのは、つけそば中盛(あつ盛り)。
ここは、店主が一人で切り盛りしていることもあるし、麺がぶっといから茹でるのに時間がかかるというのもあるんだろうけど、提供されるまでかなり時間がかかります。そんな影響もあって並んでいる人数の割りには待ち時間が長くなります。
さて出てきましたが、盛り付けではスープの魚粉と、うどんのような太い麺がインパクトがあります。
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食べてみるとスープは魚粉がきいてかなり濃厚でうまいんですが、麺がやはり他の店にない特徴があります。
とにかく強い麺(剛麺)という感じで、多加水麺のようなツルっとした感覚はなく、小麦が味わえる麺です。
中盛は300gということですが、ぺろっといただきました。
つけ麺のレベルは高いけど、また並ぶかどうかは?です。

3才になりましたけど・・・

うちの子は2月9日で3才になりました。
でも、まだトイレの成功率が悪いので、オムツは完全に外せないし、外に出ると歩かないで、しばしばだっこになるので、ベビーカーもなかなか卒業できません。(ベビーカーは2才までなので、完全に重量オーバー)
そして、困るのが好き嫌いの多さ。(特に野菜嫌いには困りもの)
他の子と食事に行くと愕然としたりしますが、まあ、他の子と比べてたり、できないところにばかりに目を向けていても仕方ないので、こんなことは長い目で見てあげたいと思います。
逆にできることと言えば、長いおしゃべりです。
おしゃべりは、頭の中がどうなっているのか、見てみたいほど、適当な話を創作して、ずーっと話したりしています。
話の内容を聞いていると思わず笑ってしまいます。
好きな事はままごと遊び。
お店の応対、クッキング、美容室など。
まさに女の子らしい。
いろいろと手を焼くことも多く、正直憎たらしい時もかなりありますが、健康で順調に大きくなっているので、このまま成長してくれたらと思います。
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塩こうじ豚

いつだったか、テレビで塩こうじを使った料理が紹介されているものを見てから、自分で塩こうじを作ってそれ以来冷蔵庫で保存して愛用している。
まだそんなにいろんな食材で試していないけど、やっぱり王道は豚肉。
特に脂身のある豚肉との相性がいい。(ロース、肩ロース)
この日作ったのは、肩ロースの塊肉を塩こうじに漬け込んで、オーブンで焼いたもの。(周りは新じゃが)
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普通の塩よりも豚肉の甘みを引き出し、柔らかくしてくれるような気がします。
ちょっと難点は焦げやすいこと。オーブンの場合にはその点気を付けないと周りだけが焦げちゃうので注意が必要。
野菜はまだ挑戦してないので、いろいろと試したいと思います。

財政赤字と民主主義

民主主義と財政赤字の関係について当たり前のことを少し。
いまやどこの先進諸国でも直面している財政赤字の問題。
財政赤字が常態化し、悪化の傾向が続いているのは、もちろん政治の責任もあるけど、結局は国民の全体責任。
赤字とは当たり前だけど、収入よりも支出が多い状態。
つまり国民が負担する税よりも、社会福祉に代表される国民の受益が多いことを意味している。
国民が身の丈よりも多くの利益を要求している結果とも言える。
民主主義では、何よりも国民の声が重要な訳だが、国民というのは基本的に個別最適(自分最適)だけを求めるもので、全体最適を考えて、主義主張する人は少ない。
選挙によって国民によって選ばれる政治家の本来の仕事は、全体最適の考慮しながら、意思決定していく必要があるけど、ほとんどの政治家は、特定の団体、特定の地域、特定の人などに益をもたらすことで、票を稼ぎ、当選することで、自分の政治家という立場を守っている。
昔の政治家は、必要もない道路やハコモノを地方に作り、公共事業によって地元にお金と仕事をおとすようにしてきたが、現代ではそれはさすがに批判の対象となり、公共事業は激減しているものの、基本的には得票につながらない、つまり国民に負担を強いるような政策はとりにくく、国民の人気取りに走るポピュリズムに陥りやすい状況は変わっていない。
それが民主主義といえばそうなのだが、結果として国民はなるべく税負担はしたくないし、これまでの既得権益を手放そうとしないから、低成長時代、少子高齢化社会では、税収が落ち込む一方で、財政支出が肥大化することになり、財政赤字は膨らむ一方になってしまっている。
これが、独裁国家なら国家元首の独断で国民の福祉などを考えずに何とでもできるから財政赤字などは起こるわけがないが、民主主義では個別最適を求める国民の声を聞けば聞くほど、財政赤字につながる結果となる。
民主主義はベストではないがベターな体制として世界に広がってきたが、衆愚政治にもなりやすい。
現代は個別最適を長年求めた結果としての歪みが、国全体、世界全体で表面化している時代。(財政赤字もそうだし、環境問題も然り)
理想は、人が自分の環境だけでなく大きな視点で物事を捉え、個別最適(自分最適)とともに全体最適を考慮するようになってくれればと思うが、自分自身を振り返っても、とても難しい。
そもそも、自分の生活が苦しく、明日どうなるかすらもわからないような人たちにとっては、全体最適なんか考える余裕もなく、全くどうでもいい話で、とにかく自分の生活がよくなるようにしか頭は向かない(自分最適)のは仕方ないことである。
しかも、こうした理想としての人の成長を待っている余裕は全くなく、状況は切羽詰まっている。
財政赤字の問題に戻せば、財政破綻による強制的な激痛を受忍するのか、それともそれを回避するためにの計画的な痛みを受けるのか、国民一人一人に問われている。
日本にとっても、今後数年間がキモとなることは間違いない。