犬の死にめちゃくちゃ不信感

昨日妻の実家の犬(マチャ)が亡くなった。
もう老犬で以前から具合は良くなかったので、死という事実には客観的には納得せざるを得ない。
(もちろん個人の感情としては、マチャと関わりあった日々を思い出すとめちゃくちゃ悲しい・・・)
しかし、死に至るまでの病院の対応にはまったく納得できない。
23日夜に、マチャが呼吸困難になって動けなくなって、妻の実家の家族は仕方なく24時間対応している武蔵小杉の兄○メディ軽に連れて行った。
そうすると、「緊急手術が必要です。」ということになり、詳細な説明も受けないまま、同意書にサインをさせられ、手術が終了すると想像をはるかに超えたヒドイ状態に。
呼吸を確保するために、ノドから酸素をとり入れるための管が入れてあり、痛々しい状況の中で当日の入院もさせてもらえずに、家に連れて帰らされた。
そしてその手術のおかげで、酸素を取り入れるボンベ代が一日1万円、鼻から流動食を2時間ごとに摂取させなきゃいけなくなった。
手術後にそんな風になるなんて説明はうけていないのに。
酸素ボンベ代が一日1万なんてバカげている。
1年で365万円!!
2時間毎の流動食なんて、夜中も対応する家族の身が持たない。。。
こんな風になる手術なら同意したかどうか・・・
そして手術代が60万!!
手術後どうにかこうにか妻の実家の家族が対応していたが、昨日ノドから酸素を取り込む管が外れて仕方なく同じ病院へ。
そうすると、今度は一日入院が必要ということになり、その入院費用が一日で13万!!
入院費用について妻があーだこーだと言っていたら、一転して「タダにします」とのこと。
なんなんだ、この病院のいいかげんな料金設定は。。。
そしてあげくの果てには、病院から戻ってからちょっとして「犬が亡くなった」との連絡が入った。
自分は直接かかわっていないが、妻から話を聞いているだけで怒り心頭になった。
金曜日にする必要があったか甚だ疑問の手術を60万円かけて行い、ひどい状況で帰らされ、4日後には死亡。
そして仮にマチャがこの状態のまま延命し続けていたら、一日1万以上の出費と、2時間ごとの流動食の対応、そんな状態になる手術をだれが望むだろうか??
高度医療動物病院だかなんだかしらないけど、まったく高度じゃない基本的な説明義務くらい果たしてほしい。
まったく、動物を金を引き出せる道具としか考えていないんじゃないか、この病院は。
飼い主の弱みにつけこんで、金をまきあげているとしか思えない。
正直マチャは、苦しい延命措置を拒み、家族にこれ以上は迷惑はかけられないと考えて、自らノドの管を外したのかもしれない。
とにかくマチャ、いろいろと遊んでくれて楽しい時間をありがとう。
ご冥福を祈ります。
IMG_16601.jpg

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です