旅行最終日は、子供の体調を気にしながらのスタート。
朝起きると、少し熱は下がったような感じ。
測ってみると37度5分。
まあ機嫌も良くなってきていたし、飛行機の時間までどこかで寝て過ごすこともできないので、普通に観光することにした。
まず糠平湖にかかるタウシュベツ川橋梁を見てから、
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宿の人のおすすめの乗り物に乗ってみることにした。
それは、森の中で自転車を漕いでレールの上を走る乗り物で、親子で楽しめるらしい。
かなりマイナーだと思っていたが、自分たち以外にも結構乗る人がいてちょっと驚いた。
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それから公営の牧場では日本一広いと言われるナイタイ高原牧場へ。
ここはその敷地に入ってからもひたすら車で登らなくてはならないほど広大な牧場。
下の写真山全体が一つの牧場。
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本当にめちゃくちゃ広い。遠くの方で牛が放牧されているのが見えるが、家畜にとってはぜいたくな場所だな、ここは。
この広大で爽快な景色は日本では北海道でしか味わえないだろう。
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昼ご飯の時間にあわせて、有名な豚丼を帯広市内でを食べようと南下していくと、帯広駅に近づくにつれて車が混み始め、思ったように動かなくなってしまった。
これは何かあるに違いないと思っていると、この日は帯広の花火大会の当日。
花火会場付近はまだ早い時間にもかかわらず多くの人が場所を確保していた。
結局帯広市内の有名な豚丼屋はどこも行列ができていて、飛行機の時間のこともあったので、食べるのを断念せざるを得なかった。
時間に余裕はあったが、ギリギリで慌てるよりはマシだし、子供の体調のこともあったので、予定よりも早く空港に到着した。
飛行機のフライト時間近くになると子供はぐったり。
また熱がぶりかえしたらしい。
今度は前よりも熱が高そうだ。
ぐったりして機嫌の悪い子供とともに飛行機に乗り込み、北海道ともお別れ。
当然機内でもぐずり、最後は少々大変になったが、これが初日とかでなくて良かった。
今回は子供の件も含めてハプニングの多い旅行になったが、子供とある程度の旅行は可能という検証ができたのはよかった。
3才になる前にまた旅行の計画をしてみたいね。
ちなみに旅行から帰った子供は、39度5分という高熱を出し、当日夜はほとんど寝られずに親子で散々な夜とになった。
結局熱しか症状は出なくて、何が原因かわからないまま、発熱してから4日目くらいには回復し、出かけられるようになった。
虫と暑さにやられた北海道(5)
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