去年に引き続き今年もあじさいの季節に鎌倉に行って参りました。
人の多さは相変わらずだったけど、今回はあじさいにこだわらずに回ったので、行く先々で「人・人・人!」という事態にはならなかった。
今回はこれまでやったことのない鎌倉七福神巡りをしてみようと勝手に計画。
ということで北鎌倉で下車してからは激込みの明月院には向かわずに、最初のスポット、浄智寺へ。
お目当ての布袋様はお腹や指をこするとご利益があるとかで、子供といっしょになでなで。。。
なんだか愛嬌のある顔立ちで幸せな気分にさせてくれます。
ここにはあじさい以外にも花が咲いていて、蝶が舞い、とてもきれいでした。
ここの浄智寺で朱印帳と御朱印をいただき、七福神巡りスタート。
この次の七福神は八幡宮の源平池にある旗上弁財神社の弁天様。
八幡宮に着く前に、子供は「歩かない!だっこしない!」と座り込んでぐずり出し、さんざん手を焼かせた後、やっぱり眠かったようで、おんぶひもでご就寝。
起きていると回るペースが上がらないので、寝ている時がチャンスとばかりに旗上弁財神社で御朱印をいただいて、すぐに近くの宝戒寺で毘沙門天様を拝み、3つ目の御朱印を頂戴した。
昼は予約しておいた「うどん三昧 とく彦」
ここの主人は昔銀座で讃岐うどんの有名店「うどん坂田」をやっていた人で、食べログで情報を入手していた通りのキャラだった。
とにかく一人でやっているので、ずーっと忙しく動き回っていたが、その動きが失礼ながらコミカルで面白い。
飛び込みでやってきた人や予約時間よりも随分早く来た人がいたけど、妙に甲高い声で「対応できませ~ん」を連発。
流れている音楽は懐かしの昭和の歌謡曲。(CDだったからとく彦さんの趣味?)
一軒家での営業なので、田舎に帰って親戚の人にご馳走になる雰囲気だ。
さて自分がオーダーしたのは、うどん三昧(ぶっかけ、生醤油、たぬき)
うどんは、讃岐うどんらしくコシが強く、かなりの極太
帰り間際にようやく落ち着いた様子だったので、ご主人に話しかけてみると、銀座の時よりもうどんは進化しているとのこと。
うどんは日によって太さを変えるみたいで、今日は確かに太いとのこと。その日の気分にもよるみたい。
正直なところ肝心のうどんよりもとく彦さんのインパクトが強かった。
鎌倉行ったら、また寄ってみよう。
お腹が満たされ、また散策開始。
お店からほど近い頼朝の墓を拝んだ後は、また七福神巡り。
妙隆寺(寿老人様)、本覚寺(恵比寿様)と巡って御朱印をいただき、鎌倉駅から江ノ電に乗って、長谷駅へ。
大黒天様のいる長谷寺は案の定かなり混んでいたので、先に近くの御霊神社(福禄寿様)へ行って御朱印をいただく。
ここのあじさいもすごくきれいで、江ノ電とあじさいを一緒に写真に収められるので、なかなかいいポイントみたい。
自分も撮りたかったけど、この後に長谷寺に行く時間もあり、今回は断念。
長谷寺では、遅い時間にもかかわらず散策路に入るのに40分くらい待った。(去年の1時間以上の待ちよりもマシ)
ここのあじさいはとにかく種類が多いので楽しめる。(名前も面白い。)
去年よりも満開で時期としては最高。
そして今年も去年のデジャブのように、この散策路では子供はねんね。(肝心な時にいつもよく寝てる)
本日は、長谷寺の大黒天様で終了。
この日これで7つ巡ったけど、鎌倉の七福神巡りには、江島神社の弁天様もいらっしゃる。
翌日は雨で天候が悪く、子供を連れて江ノ島に行く気にはなれず、残念ながら今回の旅行では、江島神社の弁天様は回らず、次回に持ち越し。
定番として宿から程近くの大仏にまた行きました。
子供はノリノリでいろんなポーズ。(プリキュアのキャラのポーズらしいが、区別はつかない。)
この後は雨が激しくなってきたので、ランチをとって早めに帰路へ。
なかなか歩かず、すぐに寝てしまう子供連れとしては、頑張っていろいろと巡りました。
本当はもっと歩きまわって、マイナーなところにもガンガン行きたいんだけど、雨と子供には勝てませんね。