取り引き先の社長さんにすすめられ、クラシックと舞踏のコラボの公演にいってきた。
このコラボは世界初の試み(そりゃないだろうな~)ということですが、クラシックの演奏すらわざわざ聴きに行ったことのない私がいきなり舞踏とのコラボの公演に行くということで、いきなり基本を飛び越えてしまった感じ。
場所は、有明教育芸術短大のホールで、広い場所ではないので、お客さんとパフォーマーの距離が近く、一体となってその空間にいられるような感じのホールだった。
クラッシックの演奏は、トリオウィーンというウィーンフィルの奏者を含む方々で、舞踏は、桂勘さんという世界各国で公演されている舞踏家を中心とした方々でした。
曲は、ハイドン、シューベルト、ベートーベンなどのクラッシックの他、この公演を企画された作曲家のYUKI MORIMOTOさんの「没薬(もつやく)」という30分もの大作が演じられた。
やはり生で聴くトリオのクラシックも素晴らしかったが、インパクトは舞踏でしょうか。
この舞踏というのは、外見ではパフォーマーの人間くささを極限まで消して、内面の感情を動きを静と動、緩急、緻密・大胆などで表現している感じといえばいいのだろうか?
もちろん理解という意味ではわからないというしかないけど、視覚を通して、決して頭の中の素通りを許さないインパクトがある。そういう意味では間違いなく芸術なのでしょう。
比較するのは失礼とは思いながらも昔新宿のホコ天で一人で踊っていたストリートパフォーマーを思い出してしまった。
自分ではこのような公演に行くこともないだろうから、今日の体験は非現実的で楽しかった。
クラシックと舞踏のコラボ
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